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和紙とラオスに関するtopolino123のブックマーク (2)

  • ラオスの紙で感じるメコンの風

    そのうち書くべと思っていてやっていなかった、ラオスの紙を使って印刷された写真である。 キット先生曰く品質は悪いwww が、その悪い品質を生かしたかったという。 製法自体は日の和紙と変わらないようだが、品質の悪さはひと目で分かる。 目は荒くて不均一だし、厚みも一定していない。 しかしそれが、得も言われぬ味を醸し出している。 でも、その風合いを生かすにはそれ相応の苦労を強いられたとのこと。 まず紙の縁が直線ではないからプリンターが曲がっていると認識して吸い込んでくれない。 厚さが均一でないので、プリンターのヘッドが引っかかる。 もともとインクジェット用の紙ではないので滲み過ぎる等々、紙を仕入れるところから(もちろんラオスまで出かけなければならない)印刷まで、相当の苦労の結果としてここにあるわけだ。 パクセの朝霧。 ボーラベン高原から流れてくるセドン川のおかげで、ごくまれに朝霧が出るという。

    ラオスの紙で感じるメコンの風
  • キットタケナガ先生の「メコンを渡る風」

    キットタケナガ先生の写真展「メコンを渡る風」を見るために富士フォトギャラリー調布へ出かけた。 ラオスで漉かれた紙を使ってプリントした意欲作である。 紙をラオスまで取りに行くところから実際のプリント作業まで、とにかく紙の質が悪いので大変苦労されたそうだ。 紙の質が悪いと書いたが、今回はそれを狙ってのものとなる。 今の世の中質の良い紙はいくらでもあるが、悪いものはわざわざラオスまで取りいかなければならないわけだ。 私も、写真を絵のような質感にしたくて和紙等に印刷してみたことがあるのだけども、思った以上に写真っぽくなり(紙の質感は出て良い風合いにはなるのだけども)、ちょっと思ってるのと違うなあと考えていたので、今回の写真展は非常に興味があったのだ。 紙の質の悪さはひと目で分かる。 シワが寄っていたり、厚さや繊維の状態がバラバラだったりと、お世辞にも良いとはいえない。 しかし、紙の縁を手でちぎった

    キットタケナガ先生の「メコンを渡る風」
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