10月4日00:15分頃、緊急地震速報が鳴った。 観測された地震は最大で4であり、結果的に誤報となった。 それを受けてツイッターでは、緊急地震速報なんて要らないという意見が散見された。 確かに、夜中に緊急地震速報で起こされて、結果誤報だったとなればそれは頭に来るだろう。 でも、本当に要らないのか? ちなみに私は、スマホから離れた場所に居たので、地震があったことにすら気が付かなかった。 後でスマホを見て、地震に備えろという表示が出ていたので驚いた。 ●緊急地震速報の有用性 地震は主にP(Primary)波とS(Secondary)波からなっており、大きな揺れの可能性のあるS波に先行してやって来るP波を検知し、地震の大きさを判定するものだ。 P波を検知し、S波の大きさが震度5弱以上と判定した場合に緊急地震速報を発令する。 今回の誤報は、マグニチュードを過大に評価した為という。