南カリフォルニア大学Creative Technologies研究所の研究チーム「MxR Lab」が、Microsoftのモーションデバイス「Kinect」を使用して米Linden Labが運営する3D仮想空間「Second Life」を操作する動画を公開した。 MxR Labでは、現実世界での身振り手振りなどのジェスチャーが仮想世界での人間の感情にどう作用するかを研究しており、このKinectを使用したSecond Life操作もその研究の一環。今回発表されたKinectを使用してのSecond Life操作システムは、MxR LabのエンジニアであるThai Phanさんがオープンソースのライブラリ「OpenNI」を使用して開発したもの。OpenNIは既に多くのKinect hackで利用されており、人の関節の位置や動作を返還し仮想空間にポーズや動きを伝えることができる。 動画で公開