「ヤクルト2‐0阪神」(14日、神宮) 阪神・マートンとヤクルト・相川が、暴力行為で退場となった。 【写真】激高したヤクルト・相川が阪神・マートンに襲いかかる 0‐0で迎えた六回2死二塁。福留の中前打で本塁へ突入した二塁走者・マートンが、本塁へ突入し、相川へタックル。完全にアウトのタイミングとあって、吹っ飛ばされた相川が激怒。二度、三度相川がマートンを突き飛ばすと、両軍が入り乱れる乱闘となり、両選手の退場が宣告された。 今季20度目の完封負けを喫した試合後、マートンは「キャッチャーがプレート上にいたので、自分としては何が何でも得点したかったのでああするしかなかった。相手をケガさせようと思ってやっているわけではない。ケガがないことを祈るだけです。自分としてはあの状況ではああするしかなかった」と話し、同じく退場処分となった相川を気遣った。