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山田祥平さんに関するtorakuroのブックマーク (4)

  • GUIの行方 - 山田祥平のRe:config.sys

    Vista2.0としてMac OS X "Leopard"の概要が紹介されたことで、2007年の出荷が予定されているWindows Vistaは、早くもクラシカルなOSの烙印を押された感がある。だが、当にLeopardが、Vistaをはるかに凌駕する秀逸なOSであるかどうかは、ふたをあけてみなければわからない。 ●似て非なるOS 確かにここのところのMacOS XとWindowsは似ているといえば似ている。デスクトップメタファは以前から同じだし、Vistaのフォルダウィンドウのアドレスバーを見ていると、フォルダツリーを明確にGUIで表現する様子はMacを参考にしているようにも思える。 デスクトップ下部に並ぶタスクバーボタンはWindwsならではだが、起動済み、未起動の概念がいまひとつ曖昧なMacOSでは、この部分にアプリケーションのアイコンが並び、そこから必要なアプリケーションを呼び出す

  • グーテンベルクの願い、アルダスの夢(山田祥平のRe:config.sys)

    ヨハン・グーテンベルクは活版印刷術を実用化し、その数十年後、アルダス・マヌティウスは持ち歩けるを作った。出先ではや雑誌、新聞を読み、家では音楽を聴きTVを見るぼくらの日常は彼らの仕事に源を持つ。彼らの功績からほぼ500年。いつのまにか、印刷コンテンツより音楽や動画コンテンツの方が持ち出しやすくなってしまってはいないか。でも、10インチのディスプレイは、文庫のほぼ見開きサイズ。ならば、パソコンで文庫を読んでみよう。そう思って書籍のデジタル化を試みてみた。紙のと比べていったいどうなのか。 ●スキャンのためにを裁断する インターネットを探せば電子ブックを購入できるサイトはずいぶんたくさんあるように見える。でも、そこに読みたいコンテンツがあるかどうかは別問題だ。やはり、書店に積まれた新刊書の方が、まだまだ魅力があり、を読むとなると、どうしても、書店に赴いたり、通販サイトを物色して、紙の

  • 山田祥平のRe:config.sys - タブが崩す最後のsの砦

    Windowsの最後のsは複数形を意味する。表示される複数のウィンドウは、タイルからオーバーラップへと進化し、現在のスタイルに落ち着いてからは、かなり長い時間が経過している。そこにちょっとしたトレンドの変化が起こった。それが、タブインターフェイスの登場だ。 ●タブが見せることができるのは1つのペインだけ IE7のβ2が公開された。目玉機能の1つがタブへの対応だ、Ctrlキーを押しながらリンクをクリックすると、バックグラウンドのタブでそのリンクが開く。MSNツールバーが提供していたタブ機能では、フォアグラウンドのタブで開いていたので、正反対の振る舞いをするが、検索結果の中からめぼしいものを拾っていくような場合には、こちらの方が使いやすいと思う。(もちろん、従来通り、もう1つブラウザを起動することもできる)。 さて、このタブというUIだが、Windowsの設定ダイアログボックスではおなじみのも

  • 山田祥平のRe:config.sys - オフラインのパソコンが役に立たなくなる日

    Google Calendarのβサービスが始まった。ユーザーインターフェイスも秀逸で、まだ、英語版のみの提供だが、日語データの入力も特に問題なさそうだし、これなら十分に実用になりそうだ。けれども、1つやっかいな点がある。せっかく入れたスケジュールも、インターネットにパソコンをつながなければ確認できないという当たり前の制限だ。 ●インターネットに強く依存するユーセージモデル 圏外状態の携帯電話がどのくらい役に立つかを考えてみよう。通話はできないし、サイトの参照もできない。でも、過去に受け取ったメールは読めるし、圏内に戻ったときに送りたいメールを書いておくこともできる。さらに、写真も撮れれば、最近なら、音楽や動画なども楽しめる。JRの改札だって通れるし、立ちいうどんだってべられる。バッテリ切れを起こさない限りは、通信ができない携帯電話が特に邪魔に感じることはない。そして何よりも、重要な

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