小沢一郎の民主党。 : Espresso Diary@信州松本2006年04月08日18:17 カテゴリ 小沢一郎の民主党。 「私は情に棹（さお）さして流される方なので、政治の決定に感情を挟んではいけないと常に自分に言い聞かせている」。「小泉首相は情の部分が薄く、権力闘争に徹しきれる人物だから手ごわいし、長い間の国民的人気を博することができた。その意味においてはかなわない」。このあたりは、小沢さんの本音ですね。『日本改造計画』で小沢さんは、情に流された西郷隆盛でなく、理に徹し続けた大久保利通のようでありたいと述べていますが、あれも裏返してみれば、情に流されがちな自分を叱咤する記述だったのです。 私は、2001年に田中康夫さんの後援会が長野市で開催したシンポジウムを思い出します。民主党の参議院議員だった大橋巨泉さんと、自由党の党首だった小沢一郎さんがゲスト。会場となったホールの楽屋で、私は２人にお茶を出したりしてたんですが、田中さんが両名に向かって挨拶
