凄い書評集です。中身については私はこれ一気読みしないで ぼちぼち一日一頁ずつくらいの感じで読むつもりなんで、 すんません。まとめた感想は書けません。 んが、造本の凄さについてどうしても書いておきたいので。 マニアックですみません。 奥付までで653頁という大著にもかかわらず、ツカを実測したら29ミリ。 本文紙がとにかく薄い。なのに裏映りない。 同じくらいの厚さの普通の上製本と比べてみた。 本文紙もよくあるクリーム色の、あれ。名前しらないけど。 こんな感じ。二ミリボールの表紙分、載せて置いて、同じ高さにしてます。 で、こちらの本は、本文紙奥付まで数えると535頁しかないんです。 いかに薄いかがわかるでしょう。 しかもこの本の開きの良さはなに?! 驚くほどよく開く。だから読みやすい。 紙目が強いんです。抄紙のスピードが速いと目が強くなるんだったかな。 横によくしなるようにできてる紙をわざと選ん
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