※ネタバレまみれです。Far Cry 2、3、ついでにHotline Miamiのエンディングに関する記述まであります。 Miasmataのパッチが一向にリリースされないため、同じ島歩きゲーム、Far Cry 3を先にクリアしてしまったのですが。Far Cry 3の感想を書く前に、まず前作のこと。 Far Cry 2は陰鬱で虚無的で、ユニークなゲームでした。 舞台は内戦が続くアフリカの小国。登場人物は主人公も含めて金のためならなんでもやる連中。そのなかでも最低の将軍が寄こす最低のミッションを、拒む選択肢すら与えられず遂行していきます。フットワークと放火と原始的ステルスを組み合わせての戦闘が楽しいことを除けば、敵の無限沸き、狭苦しい道、マラリアの眩暈、ジャムる武器などストレスにつながるような要素ばかり。 不毛の地での不毛なドライブが長時間続いたあげく……うんざりだ、もうこんな場所にいたくない