J1清水の高校生MF石毛秀樹がイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーの練習に参加することが21日、正式決定した。来年1月2日から7日まで渡航する。若手に経験を積ませる目的で清水が要請した。
J1清水の高校生MF石毛秀樹がイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーの練習に参加することが21日、正式決定した。来年1月2日から7日まで渡航する。若手に経験を積ませる目的で清水が要請した。
静岡市とサッカーJ1清水エスパルスは17日、公募した「アウトソーシングスタジアム日本平」(同市清水区)の新たな命名権(ネーミングライツ)の申し込み期限を21日まで延長したと発表した。11月16日から今月14日まで募集したが、応募がなかった。 同スタジアムは2009年3月に命名権を導入した。来年2月が現在のアウトソーシング(本社東京)との契約期限で、優先交渉権がある同社が契約更新を希望しなかったため、全国の法人を対象に新たな命名権者を募集している。 希望契約金額は年間5千万円以上、契約期間は3年以上。スタジアムの愛称として、企業名のほか、商品名、ブランド名を付けることもできる。 ホームページなどで情報を公開し、地元企業を訪問してPRしてきたが、市の担当者は「景気が悪い中、企業は広告費を削る傾向にあり、積極的な反応が少ない」と感触を語る。清水エスパルスの担当者は「地域スポーツを盛り上げる
J1清水を今季で退団することが決まった元日本代表FW高原直泰(33)=清水東高出=は11日、「自分を育ててくれた町でプレーできて幸せだった」と2年間の在籍を振り返り、「まだ普通にしっかりとプレーできる。ピッチに立ってそれを見せなくては、自分自身が納得できない」とあらためて現役続行へ強い意欲を示した。 新天地には「やりがい。そして、ファンを楽しませるサッカーを見せられるか」を求めた。現時点で複数の海外クラブからオファーがあり、国内クラブの動きを待って進路を決めるという。 今季は限られた出場機会で奮闘したが、チームの若返り方針で構想から外れた。「志半ばで出ることになったが、それが人生」と語り、将来性のある若い後輩に「チームのサッカーを貫く中で、いかに個性を出せるかが大切」と期待を込めた。
リスク恐れ創造性欠く 「規律が守られている」。ゴトビ監督は胸を張った。10月を公式戦4勝1分けで終え、4年ぶりのナビスコ杯決勝を前に、好調の要因を問われた時だ。 「オーガナイズ(組織する)」という言葉を繰り返し、若いチームに意識付けさせた結果だった。練習映像を撮影し、戦術理解を深めさせた。心拍数や体脂肪を測定し、私生活も厳しく管理した。 組織力は守備で特に効果的だった。積極的なプレスが連動し、接戦をものにするたび「チームとして守ることができている」と選手は口をそろえた。 だが攻撃は柔軟性や創造性を欠いた。サイド一辺倒で相手を崩せず、クロスの精度もいまひとつ。2年連続でリーグ2番目に少ない1試合平均8・8本のシュート数が、単調な戦いを物語った。 「前を向いて仕掛けるように選手に言い続けているが、それは賢い判断でやらなくてはならない」と指揮官。スルーパス、ドリブル、ミドルシュートの状
J1清水の早川巌特別顧問とゴトビ監督、DFヨンアピンが5日、静岡市駿河区登呂の静岡 新聞放送会館に桂英治静岡放送社長らを訪ねた。ゴトビ監督は9位で終えた今季リーグ戦を振り返り、「好不調の波が激しかったが、数年先までの基盤はできた。来年はこの場に優勝カップを持って来る」と決意を語った。 リーグ戦は終盤失速したが、早川特別顧問は「可能性を感じるシーズンだった」と話した。一時は優勝争いを繰り広げ、ナビスコ杯はタイトルにあと一歩と迫った。ゴトビ監督も「石毛をはじめ、日本の将来を背負っていく選手が多く出てきた」と手応えを口にした。 15日はC大阪との天皇杯4回戦に臨む。ナビスコ杯決勝でゲーム主将を務めたヨンアピンは「(C大阪は)難しい相手だが、勝ち進んで今度こそトロフィーを取りたい」とタイトル奪取を誓った。 今季を振り返るとともに天皇杯と来季の抱負を語るJ1清水の(左から)早川特別顧問、ゴトビ
若手台頭もCFが不在 若手主体の組織サッカーでアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内の3位を争ったが、2度の長い不振が響き、最終順位は9位。16年ぶりのナビスコ杯優勝にもあと一歩届かなかった。ゴトビ体制2年目の清水。世代交代を進め、23歳前後の先発平均年齢で戦った今季の収穫と課題をまとめた。 ◇ 5年目22歳の右FW大前が核になった。逆サイドのFW高木との連係がさえ、第6節磐田戦の2得点を皮切りにゴールを重ねた。首位仙台を破り勝ち点2差まで肉薄した第10節も、高木のクロスを頭で合わせて決勝ゴール。2年連続全試合出場で、自身初の2桁得点は13まで伸ばした。 新人の台頭も目立った。開幕先発のMF河井や、ユース所属でプロ契約のMF石毛に加え、FW白崎、MF八反田らが活躍した。 失点は昨季より11少ない40。GK林、DF吉田らが加入し、後方の安定感が若手の躍動を引き出した。ボランチ村
日本フットボールリーグ(JFL)の藤枝MYFCは30日、同日予定していた本年度のJリーグ準加盟申請を見送ったと発表した。県サッカー協会からの支援文書発行が、同日開かれた協会臨時理事会で「継続審議」とされたため。県協会が求める改善項目については後日、文書で通知されるという。 小山淳代表と斉藤俊秀監督兼選手が静岡市内で会見した。小山代表は「経営基盤のさらなる充実が求められるのではないか」と継続審議の理由を分析した上で、「創設3年半で準加盟申請の一歩手前まできた」と成果を強調した。斉藤監督兼選手は「結果を残すためにさらなる努力をしていきたい」と話した。 MYFCは当初、県協会の支援が承認されれば、同日付で申請書をJリーグに提出し、2014年のJ2入りを目指していた。 経営や財務基盤地元支援も判断 県サッカー協会理事の1人は藤枝MYFCのJリーグ準加盟申請に対する支援文書の発行を承認しなかっ
日本フットボールリーグ(JFL)の藤枝MYFCが将来のJリーグ2部(J2)入りを目指す準加盟申請を行うことが、18日分かった。申請期限の30日に開かれる県サッカー協会の臨時理事会で支援が承認されれば、同日付でJリーグに申請書を郵送で提出する。 今季JFL昇格を果たした藤枝MYFCはJリーグ準加盟申請に向け、藤枝市と周辺自治体にホームタウン支援の協力を呼び掛け、ホームスタジアムの藤枝総合運動公園サッカー場の改修に向けた署名活動も行ってきた。 既に、藤枝、島田、牧之原の3市と川根本町から支援文書を取り付け、焼津、御前崎の両市と吉田町からも近く受け取る見通し。スタジアム改修は継続課題だが、JリーグはJ2の下部に当たる新リーグ構想があり、MYFC側は新規参入へ意思表示する狙いもあるとみられる。
会話重ね心のアシスト JFAアカデミー生に帯同、滝本教諭(富岡高)(2012/11/ 6 14:25) 福島第1原発事故の影響で、日本サッカー協会の中高一貫養成機関「JFAアカデミー福島」が福島県のJヴィレッジから御殿場市に一時移転して1年半が過ぎた。避難を余儀なくされたアカデミーの高校生約60人に帯同して、昨年5月から生徒の通学先の県立三島長陵高(三島市)に勤務する福島県の教師がいる。同県立富岡高の滝本基教諭(42)。単身で三島市内に移り住み、生徒に寄り添っている。 アカデミー生が在籍する富岡高は原発事故の警戒区域内にあり、立ち入ることはできない。生徒が富岡高に籍を置いたまま三島長陵高で単位取得できる協定が昨年結ばれたのに伴い、滝本教諭は三島に一人赴く辞令を受けた。津波被害に遭ったいわき市の実家に両親を残し、三島市内の官舎に一人で暮らす。 三島長陵高では英語の授業とホームルームを担当
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