JR只見線の柿ノ木駅(新潟県魚沼市)が13日で廃止される。 鉄道で全国を旅するマンガで10年ほど前に取り上げられるなど「秘境駅」として知られていたが、乗降客数が1日1人未満に落ち込んでいた。地域住民らは7日、乗降客とともに感謝の集いを開く。 柿ノ木駅は1951年、臨時に乗り降りできる仮乗降場として開設された。87年に駅に「昇格」し、ダイヤ上も列車が止まるようになった。だが、近隣集落の住民が減り、通学での利用もなくなったことから、2013年3月にイベント時のみ停車する臨時駅となった。14年までの2年間は1年のうちで紅葉シーズンの1日だけ、上下2本が停車するにとどまった。 2月にJR東日本新潟支社が3月のダイヤ改正で同駅を廃止すると発表。これを受けて、只見線沿線の魅力を発信している地域団体「だんだんど~も只見線沿線元気会議」などが、7日に近くで行われるイベント「雪明かり雪中行群」に合わせて、同
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