「iOS 6」の地図問題以降、地図アプリへの注目が高まっている。アップルはモバイル端末向けの最新OSであるiOS 6に自社開発した地図アプリを採用。しかし、これまで標準搭載されていた「Google マップ」と比べて情報量が乏しかったことから非難が集中し、Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏が謝罪するなどの事態に陥った。 これをチャンスとみて、地図アプリの開発に力を注ぐ企業も増えていると思われるが、同じく自社の地図アプリを“爆速”で改良しているのが、長い間PC向けに地図サービスを提供してきたヤフーだ。現在は、東京、名古屋、大阪の地図チームで機能改善やアップデートを行っている。 同社は、2008年にiPhone 3Gの発売に併せてiOS向けの地図アプリを、また2010年末にAndroid向けの地図アプリを公開しているが、それほど大きなアップデートはしてこなかった。しかし
![ヤフー地図チームの挑戦--「ナビアプリでナンバーワン目指す」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/61487b3cf5af2c1e47db4946374bd3f6d3409f24/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2012%2F10%2F26%2Fe0cae5749fbef713d19ca141e829ddfa%2F121026_yahoo_184.jpg)