オバマがまねした?「YES WE CAN」 唐崎中生徒会、8年前から合言葉に 2月16日11時39分配信 京都新聞 YES WE CAN―オバマ米大統領誕生の原動力ともなった「魔法の言葉」を、8年前から生徒会活動のキャッチフレーズに掲げている中学校が大津市にある。地域での清掃奉仕を定着させるなどさまざまな「チェンジ」を進めてきた生徒たちは、思わぬ偶然に「オバマがまねした?」と驚いている。 唐崎中(大津市唐崎2丁目)では、2001年度の生徒会がキャッチフレーズづくりを発案。生徒から作品を募集し、最優秀に選ばれたのが「YES WE CAN!!−やればできるさ」だった。 生徒会は、同時期に有志を募って校内のクリーン作戦を開始。今では月1回、校内と地域の清掃活動に発展し、毎回200人以上が参加する名物行事になっている。当時、生徒会担当だった栢口泰至教諭(42)は「みんなを1つにする力を秘めた言
鳥取県の公立小学校には「学級委員長」がいない。リーダーを決めれば差別につながる、との抗議を人権団体などから受け自粛した結果なのだそうだ。しかし、2009年春から鳥取市で1校だけ20年ぶりに「学級委員長」が復活する。市の教育委員会が2、3年前から子供達の社会性、自主性を育てるために復活を呼び掛けてきた成果らしいが、後に続く学校が現れるかはわからないという。 ■徒競走もコースを変え、同時にゴールする 鳥取県の公立小学校が「学級委員長」を無くしたのは、人権団体などから「委員長になれなかった子供が傷つく」「自分にはできないと劣等感が生まれる」などの抗議があり、自粛が全県に広がったためだという。図書委員、保健委員といった担当者はいるが、これらの委員は全て横並びの関係にしている。また、「差別」の観点から、運動会の徒競走でも全員が同時にゴールできるように、走るのが遅い子供に対しては、コースをショート
紙のランドセル。風間厚徳さんが研究史料としてネットオークションで購入した=大阪市住吉区、矢木隆晴撮影自ら描いた紙のランドセルを示し、児童に当時の記憶を語る光畑香苗さん=岡山県早島町、関根写す 昔、紙のランドセルがあった。物不足の戦中戦後に作られた。雨に打たれ、破れてしまった悲しい思い出。一方で初めて背負った感激は、今の子どもと何ら変わらなかった。春の入学シーズンを控え、店先には色とりどりの新商品が並ぶ。そんな時代、紙のランドセルの記憶を語り継ぐ人たちがいる。 「実はね、これ紙でできてたんよ」。岡山県早島町立早島小学校で昨年11月、光畑香苗さん(72)は自ら描いたランドセルの絵を掲げた。「えーっ、本当?」。4年生約130人が、どよめいた。 光畑さんは約10年前まで県内の小学校の教諭だった。今は同校で教諭の指導を補助したり、不登校児を支援したりする「スクールサポーター」を務める。学年主任
塩谷立文部科学相は3日、4月から先行実施される小中学校の新学習指導要領で道徳教育が重視されることに絡み、「先人の生き方に学ぶ」などとした「『心を育(はぐく)む』ための5つの提案」を発表した。 提案は(1)「読み書きそろばん・外遊び」を推進する(2)校訓を見つめ直し、実践する(3)先人の生き方や本物の文化・芸術から学ぶ(4)家庭で、生活の基本的ルールをつくる(5)地域の力で、教育を支える。 生活の基本的ルールについて、塩谷文科相は「私の提案」として、「いじめるな」「うそをつくな」「人に迷惑をかけるな」などの具体例も挙げた。 【関連・「迷惑」な事件】 ・ 7000兆円持ってこい!ハドソンに脅迫メール ・ 「前の駅で降りちゃったので…」線路歩き、40分電車止める ・ 駅で市職員大立ち回り 酔ってなぜか高崎に…? ・ 捕鯨船に瓶投げ込み シー・シェパード船 ・ 「ネット殺人予告」は
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