始まりは、一本のアメリカ製のボールペンだったそうです。ちょっと懐かしいムードの、ノック式のクリップにUSAと刻印があるシンプルなもの。「最初は、冗談だったんです。よく、カンパニーの略でCo、という表記があるから、Pen Companyならペンコだねとか言ってて」と、PENCOをトータルでデザインしている菅原繁さん。「で、古くからの友人でもあったハイタイドの社長と一緒に、実際にアメリカで製作したペンにUSAの刻印して売り始めたんです」 現在、その当時のペンはもう発売されていない。「やはり日本人には、アメリカ製のペンだと書き味に不満が出るんですね。現在は、BICと提携して、BICのメキシコ工場で作ったペンに、BICとPENCOの両方をプリントした形で販売しています」と菅原さんが言う通り、その始まりのペンは、現在、「ノック ボールペン」(189円)として発売中。流線型のフォルムがノスタルジックで
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