[CEDEC 2012]オンラインゲームではコミュニティの形成がいかに大切か。DropWave本城嘉太郎氏が「ファンタジーアース ゼロ」を取りあげて詳しく紹介 ライター:川崎政一郎 CEDEC 2012の会期2日めとなる2012年8月21日,ショートセッション「オンラインゲーム時代における,ゲーム内コミュニケーション設計の基礎知識」が行われた。講師は,オンラインゲームの制作・運営を行うDropWaveの代表取締役 本城嘉太郎氏である。 DropWave代表取締役 本城嘉太郎氏。本城氏はコンシューマ機向けゲームのプログラマーを経て,2005年にDropWaveを設立。ブラウザゲームやソーシャルゲームの開発・運営経験が豊富だという 本城氏によれば,コンシューマゲーム系の開発者の多くは,オンラインゲームの開発経験が乏しいのが実情だという。そういった人達は,オンラインゲームのクオリティを大きく左右