藤枝東出身のU-19(19歳以下)日本代表の慶大MF藤田息吹(2年)が27日、清水の練習に参加した。初のJクラブの練習に「あいさつをする時とか、すごく緊張しました」と初々しい表情を浮かべた。それでもピッチに入ると、鋭いシュートを連発するなど、高い能力を披露。「パスのスピードが大学とは全然違う。チームの雰囲気もすごくいいし、プロになりたいという気持ちが、強くなった」と充実感を漂わせた。
![U19代表慶大MF藤田が清水練習に参加 - サッカーニュース : nikkansports.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/622e80c957f9251d0f77c331a01b11450b1db975/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fmod2015%2Fimg%2Fcommon%2Fsns_nikkansports03.png)
<J1:新潟4-1清水>◇第19節◇17日◇東北電ス こんなエスパルスは今季初めてだ…。清水が今季最多の4失点で初めて連敗した。前半32分、警戒していたFKから先制点を奪われると、後半4分までに3失点。一時は途中出場のFW原一樹(25)が1点を返して2点差に迫ったが、試合終了間際にPKからダメ押し点を決められ、得失点差で3位に後退した。中4日で迎える次節磐田との静岡ダービー(22日=エコパ)は大きな正念場となった。 完敗だった。前節からスタメン4人を変更して臨んだ一戦は、最後までチームが機能することはなかった。長谷川監督は「やっぱり中2日で新潟まで移動してというのはきつかった。(選手たちの)体が重く、いつものアグレッシブさがなかった」と、疲れ切った表情で敗戦を振り返った。 5月に今季初黒星を喫した新潟に痛恨の先制点を奪われた。前半32分、ペナルティーエリア中央右でDF平岡が相手選手を倒して
清水の長谷川健太監督(44)は17日の新潟戦(東北電ス)で前節横浜戦から4選手を入れ替える。FWヨンセン、FW藤本、DF市川、出場停止のDF岩下から、FW永井、MF枝村、DF辻尾、DFボスナーへの変更が濃厚で、16日の最終調整でもこのメンバーでセットプレーを確認した。 交代は当初の予定通りだ。長距離移動を伴う中2日の試合の対策もあるが、次戦を含めリーグ戦は残り16試合。すべて固定メンバーで戦うことは不可能に近い。長谷川監督は「イチ(市川)は、ひざの調子もあるので酷使できない。岩下に関しても、もも裏が万全ではない。出場停止がなかったとしても、今回は外そうと思っていた」と説明。先週末には平岡-ボスナーで守備の連係を確認するなど、準備を進めてきた。 休ませるだけが狙いではない。6試合ぶり先発のFW永井が「ここから先は結果がすべて。どんなに惜しいシーンがあっても一緒。結果にこだわる」。DF辻尾も「
J1の首位を走る清水DF岩下敬輔(23)が「完封」にこだわる。次節横浜戦(14日=アウスタ)に向け11日、約1時間半の練習を行った。岩下は前日10日には左太もも裏の違和感で別メニュー調整だったが、この日は全体練習に合流。「ほぐしながらやっていけば大丈夫」と、軽傷を強調した。 守備練習ではDF平岡、MF本田との好連係で、守備陣を統率し「今日は確認がメーン。カバリングはうまくいっていると思う」と満足そう。それでも、ここ4戦連続失点中ということもあり「鹿島戦も勝ったけど(失点)ゼロじゃない。チャンスをつくられていた」と悔しさも忘れていない。チームは得点も勝ち点も積み上げているが、失点も少なくない。「そろそろゼロの試合が欲しいですね」と守備陣の奮起も誓った。【為田聡史】
J1の第1節、6日の広島-清水で前半3分に広島の佐藤が決めたPKは反スポーツ行為の反則で、得点を認めた岡部拓人主審の誤審だったと、日本サッカー協会の松崎康弘審判委員長が9日、明らかにした。試合は1-1で成立しているため、判定は覆らない。 この場面では、広島の槙野がペナルティーマークにボールを置き、そのまま後方に下がった。だが主審の笛の後、槙野はペナルティーエリア外に出て、佐藤がペナルティーエリア外から突然現れて左足で決めた。 競技規則第14条では、「PKを行う競技者は特定されなければならない」と定めている。松崎委員長は、槙野は審判が笛を吹いた時にただ1人、ペナルティーエリア内にいて「誰が見ても槙野がける選手と特定される」と説明。このため、佐藤は「反スポーツ行為で警告になる」と話した。松崎委員長によると、岡部主審は「何かおかしいと思ったが、清水側も何も言わなかったし、不安だったが、得点は認め
<プレシーズンマッチ:清水2-1新潟>◇2月28日◇アウスタ オレたちを忘れるな!! J1清水が開幕(3月6日=広島戦)を前に、最後のテストマッチとなった新潟戦で快勝した。前半こそ攻めきれなかったが、後半は積極的な攻撃に転じた。同3分、MF兵働昭弘(27)の起点から、FWヨンセンのゴールで先制すると、今季からFWにコンバートされた藤本淳吾(25)が、鮮やかなミドル弾で続いた。注目を浴びる新加入のMF小野、日本代表FW岡崎に負けじと「背番号13・10」が存在感を見せた。 復活への道は、はっきりと見えた。後半16分、ペナルティーエリア右45度から藤本が、狙いすまして左足を振り抜いた。「理想的な弾道」と自画自賛したシュートは、きれいな放物線を描きながら、ゴールネットへ吸い込まれた。「イチくん(DF市川)が、いいボールをくれた。蹴った瞬間に入ったと思った」と、今季の対外試合でチーム最多の4得点目を
チェルシーはテリー、コールの両DFの女性スキャンダルを受け19日(日本時間20日)、選手やスタッフに異例の注意を促した。アブラモビッチ・オーナーの指示で17日に緊急ミーティング。アンチェロッティ監督は「選手たちの私生活について話すことは好ましくないが、クラブのイメージは大事で、全員が責任を持って行動すべきと話し合った」と明かした。(春日洋平通信員) [2010年2月21日9時5分 紙面から]ソーシャルブックマーク
発熱で自宅静養していた清水MF小野伸二(30)が1日、4日ぶりに全体練習に合流。9対9のミニゲームで“おしゃれ”な2ゴールを決めるなど午後の練習はフルメニューを消化した。これで、6日に予定されているJ2栃木との練習試合出場の可能性も高まり、7日開始の鹿児島キャンプ前に「清水小野」が実戦デビューする。 4日ぶりでも、雨の中でも小野は“おしゃれ”だった。午後練習の最後のミニゲームの1本目。FW永井からのスルーパスに反応しDFラインの背後に抜け出すと、右足のつま先で軽くボールをつつき、GKをあざ笑うかのようにゴールネットを揺らした。2本目にも、ゴール前で左からのクロスを足元で受け、ステップワークでGKを惑わせる。左足と見せかけ、右足で流し込んだ。 約2時間の練習を自らの2ゴールで気分良く締めくくった。GKが手も足も出ないゴールを「いいボールがそこにあっただけですよ」と、振り返り「まだ、イメージは
J1清水の“超攻撃的”新システムが今季初の対外試合で、いきなり機能した。静岡産大との練習試合(35分×4本)で、29日に長谷川健太監督(44)が採用した「4-3-3」の新布陣を実戦初披露。3トップの右サイドで先発した藤本淳吾(25)が、主力組の全4ゴールに絡む活躍を見せれば、MF枝村匠馬(23)も2列目から攻め上がり、今季チーム初ゴールを決めた。大学生相手とはいえ終始、攻めまくっての大量得点&完封勝利。早くも課題の得点力アップが見えてきた。 躍動感が生まれた。スタンドを埋めた1100人の前で“新生エスパルス”が輝いた。FWにコンバートされた藤本が、高い位置でボールを受けて最短距離でゴールに迫る。1本目の24分に枝村のチーム今季第1号の起点になると、2本目の7分には相手GKのこぼれ球を左足で合わせ初ゴール。同20分には相手DFをかわして2点目。3分後には、得意のFKがバーを直撃。詰めていたF
J1清水の長谷川健太監督(44)が29日、クラブ史上初の「年間リーグ制覇」に向け、超攻撃システムの採用を決断した。「昨年の成績を上回り、タイトルを取るために変化をしていかなければ」と今季初めての戦術練習で、システムを昨季までの4-4-2から、4-3-3に変更した。MF藤本淳吾(25)を3トップの右サイドに起用するなどの大胆なコンバートも含め、課題の攻撃力アップを狙う大改革に着手した。 長谷川監督が選手に示したホワイトボードには、清水の「新しい姿」が表されていた。フルコートのピッチに散らばったイレブンは、いつもとは違う位置に配置された。「変えることにリスクがあるのは分かっている。でも、チャレンジしていかなければ、何も始まらない」。就任6季目の指揮官は「4-4-2」を封印し、より攻撃的な「4-3-3」の新システムを採用する決断を下した。 この日は守備面での確認がメーンだった。だが、新システムで
連日のハードトレーニングで疲労がピークを迎える中、4選手が離脱した。FW永井雄一郎(30)が足のつけ根の違和感、GK山本海人(24)がひざ痛で完全別メニュー調整。午前のランニングメニューを消化したMF小野伸二(30)は発熱で午後の練習前に帰宅。FWヨンセン(35)も午後の練習途中で臀部(でんぶ)の違和感を訴え早退した。 加入後初の離脱となった小野は「三保の雨と風にやられました。みんなにうつしてしまうとまずいので、今から病院に行ってきます」と引き揚げた。小野について長谷川監督は「注目度も高かったし、張り詰めた中で練習してたからね。(練習試合は)たぶん難しいと思う。無理させてもね」と、30日に予定されている静産大との今季初の対外試合は欠場させる方針だ。
「小野効果」は絶大だった。J1清水は始動2日目となった26日も午前、午後の2部練習を行った。どの選手も連日のハードトレーニングで足を押さえてつらそうな表情だったが、それでも、個々に和やかな笑顔が見られた。 練習中の心地よい「緊張感」こそ、小野が清水にもたらした効果だ。浦和時代ともにプレーしたGK西部は「サッカーを楽しんでやっている。ボスナーもそうだけど(小野)伸二さんが来てから、いい緊張感がある」。柏から3年ぶりに清水に復帰したMF杉山は「特別な技術を持った人だし、若干、遠慮することもあるけど、すごく話しやすい」と喜んだ。 小野自身も早くチームに溶け込むための努力を惜しまない。プレー中にチームメートに「シンジさん」と呼ばれることを嫌い「シンジでいいって言っている。全然、問題ない」と、ピッチ上での“敬語禁止令”を出すほどだ。 清水一筋17年目を迎えるベテランMF伊東は「いろいろと気を使いなが
J1清水MF小野伸二(30)が合流初日から、さっそくリーダーシップを発揮した。チームの始動日となった25日、午前、午後の2部練習でみっちり4時間のハードトレーニングを終えた小野は「思ったよりハードでしたね。明日は筋肉痛ですよ」。冗談交じりに話しながらも「楽しく、初日を迎えられて良かった」と、充実感を漂わせた。 午前中のペース走(800メートル×5本)では、常に先頭を走り、グループを引っ張った。設定されたペースから遅れる選手が出る中で「後ろの方にいるのは好きじゃない。まあ、そんなに張りとか、けがをするほどじゃない」と、涼しい顔だった。午後の最終メニューに組まれた9対9のミニゲームではコートの中央に陣取り、自然に「司令塔」と化した。「1人1人のプレースタイルを早く把握していきたい」と、積極的にチームメートに声をかけながら意思の疎通を図った。 ミニゲームで同じチームでプレーしたMF藤本が「一緒に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く