政治 嘉手納ラプコン返還遅れ 時期不明、再編影響も2007年2月2日 在日米軍が沖縄の本土復帰後も管轄を続け、今年12月をめどに返還が決まっていた沖縄本島周辺の航空管制システム「嘉手納ラプコン」の返還時期が、予定より遅れる見通しとなったことが1日、分かった。日米両政府の関係者が明らかにした。遅れの幅は不明。 在日米軍再編をめぐる昨年5月の最終合意で、横田ラプコンの一部も2008年9月までに返還されることになったが、返還条件の検討には「嘉手納ラプコン返還の経験から得られる教訓」などを考慮すると明記されており、米軍再編にも影響しかねない。 日本側は04年12月15日から、嘉手納ラプコンがある嘉手納基地に日本人管制官を派遣、米軍管制官のもとでシステム習熟訓練を開始した。 関係者によると、米軍側は通常の管制業務や軍の新人管制官の訓練を並行させているため日程が過密化。民間機より高速で飛行す
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