「裸」OZMAやまぬ波紋 NHK、生放送「覚書」検討 2007年01月14日 昨年大みそかの紅白歌合戦で、DJ OZMAのバックダンサーたちが裸に見えるボディースーツ姿で踊った問題がおさまらない。生放送でのハプニングを避けるため、NHKは今後、歌番組について出演者側と「放送にふさわしくない演出はしない」旨の覚書を交わすことを検討するなど波紋は広がりそうな気配だ。 踊るDJ OZMA 「視聴率、上がってるといいんですけどねえ。紅白、ほんとにおもしろいんで、とにかく見てほしいと思って」。出演後のDJ OZMAは、生放送でハプニングを起こした興奮を抑えきれない様子だった。 「不測の事態」はなぜ起きたのか。NHK側は11日の会長会見で「最終リハーサルの衣装(ビキニ)が本番の衣装という認識でいた」と説明。画面を切り替えなかった理由は「紅白のカット割りは細かく決めてあり、突然の事態に対応できなかった」