E-520のコントラストAF(ハイスピードイメージャAF)にはちょっとした裏技がある。ライブビューの拡大表示状態でAFを作動させると、拡大している部分でのコントラストAFになるというもの。つまり、11点の測距点以外の場所でもピント合わせができてしまう。ようは、“どこでもAF”が可能なのである。 取扱説明書の45ページにライブビューで画面の一部を拡大表示する操作について書かれているが、その中に「拡大表示中は、シャッターボタンを全押ししてもAFは作動しません」とある。全押しでAFが作動しないのはわかるが、じゃあ、半押ししたときはどうなるんでしょ? ライブビューでのAFの選択画面。コントラストAF(ハイスピードイメージャAF)にしておいても、非対応レンズでは強制的にハイブリッドAFに切り替わることになっている 実は、AFが作動するのである。E-3だとシャッターボタン半押しではAFは作動しないし、