のと鉄道の能登中島駅に保存展示されている旧郵政省の鉄道郵便車。車内には丸ポストが設置され、「思い出ゆうびん」「未来郵便」というサービスが実施されています。 1986年まで使われた郵便車が能登中島駅に 【本記事は、旅行読売出版社の協力を得て、『旅行読売』2017年10月号に掲載された記事「たびよみ目線 旧鉄道郵便車が運ぶ『思い出ゆうびん』」を再構成したものです】 ※ ※ ※ 能登半島の真ん中、石川県七尾市にある、のと鉄道能登中島駅。保線車両の引き込み線に1両の車両が保存展示されている。 能登中島駅に保存展示されているオユ10形郵便車。 この車両は、全国に2両しか現存しない、旧郵政省の鉄道郵便車「オユ10」。1986年に鉄道郵便が廃止されるまで、主に東京~北海道間を走っていた。 車内には専用の丸ポストがあり、はがきや手紙を入れると記念日付印を押して届けてくれる。「思い出ゆうびん」と題したこのサ
石川県珠洲市を舞台に開催される「奥能登国際芸術祭2017」で、のと鉄道能登線の旧駅舎が現代アートの展示場所としてよみがえります。 テーマは「最涯の芸術祭、最先端の美術」 石川県珠洲市が2017年9月3日(日)から10月22日(日)の日程で初開催する「奥能登国際芸術祭2017」にて、2005(平成17)年に廃線となった「のと鉄道能登線」の旧駅舎が、現代アートの展示場所としてよみがえることが決定しました。 珠洲市が能登半島の先端に位置することから、芸術祭のテーマは「最涯(さいはて)の芸術祭、最先端の美術」。能登線の旧駅舎のほか、映画館や保育園、古民家、公民館、倉庫など市内39か所を舞台に、国内外のアーティスト39組が写真や彫刻などの現代アートを展示します。 作品の展示場所となる旧蛸島駅の構内(画像:奥能登国際芸術祭実行委員会)。 今回使用される能登線の旧駅舎は「蛸島」「珠洲」「飯田」「上戸」「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く