富士総合火力演習で、16式機動戦闘車「MCV」と水陸両用車「AAV」がその「機動」を初披露。「戦車並みの火力」や「陸自初の水陸両用」といった特徴を持ち、新編される「即応機動連隊」「水陸機動団」へ配備される予定です。 新編される「水陸機動団」「即応機動連隊」へ 総火演で機動を初披露した陸自の新装備「MCV」と「AAV」(1分18秒)。 平成29年度の富士総合火力演習(総火演)で、陸上自衛隊の新装備「MCV」「AAV」がその機動を初披露しました。 総火演で「機動」を初披露した「AAV」(2017年8月24日、恵 知仁撮影)。 水陸両用車「AAV」は、輸送艦から直接海へ発艦して上陸し、そのまま地上を走行できます。陸上自衛隊で初の水陸両用車両で、島しょにおける不法行動に対し、海上から部隊投入する場合など想定。約20名の人員が乗車可能です。 2017年度以降に新編の「水陸機動団」に配備予定で、航空軍