「自転車の安全利用促進委員会」が、2015年の中学生、高校生の通学時における自転車事故件数の調査結果を発表。1万人あたりの事故件数は、中学生、高校生とも群馬県が最多でした。 高校1年生の5月と6月は事故件数増 自転車の安全やマナーなどに関して研究や啓発を行う「自転車の安全利用促進委員会」は2017年5月18日(木)、中学生、高校生の通学時における自転車事故件数の調査結果を発表しました。 2015年に発生した自転車事故の件数をまとめたもので、月別、学年別、都道府県別に分析されています。 それによると、5月、6月の事故件数が、ほかの月より多い傾向にあることがわかりました。特に高校1年生は5月が423件、6月が430件で、ほかの月よりおよそ1.4倍多く、また高校3年生の5月(211件)、6月(220件)の倍近い件数です。 2015年1月~12月における学年別、月別の自転車事故件数(画像:自転車の