トラブルが相次いだ田園都市線の地下区間。緊急安全総点検を行い、課題や対策を検討した東急が、今後実施していく点検業務を公開しました。「特殊な環境」という地下区間で東急は、どのように安全安定輸送を実現していくのでしょうか。 10月と11月に相次いで 特殊な環境の地下区間、東急はどう対応していくのか。その作業を公開(1分30秒)。 渋谷駅と中央林間駅(神奈川県大和市)を結ぶ東急電鉄の田園都市線。2017年、その地下区間(渋谷~二子玉川)にて停電トラブルが相次ぎました。 ●2017年10月19日(木)朝9時06分 発生箇所:三軒茶屋駅 支障時間:2時間56分(渋谷~梶ヶ谷) 影響人員:12万6800人 運休本数:田園都市線117本 原因:電力ケーブルがショートし、駅設備と池尻大橋~駒沢大学間の信号設備が停電。電力ケーブルが張り替えで太くなったにもかかわらず、電力ケーブルと接する形でネズミ対策のため