開通から53年が経過した首都高1号羽田線。その一部を造り替えるため、大井JCT前後1.9km区間の現道に並行して建設された「う回路」が公開されました。上り線をこのう回路に切り替え、いよいよ「大規模更新」工事が本格化します。 開通から半世紀 老朽化した道の横に「う回路」 首都高1号羽田線の「大規模更新」、「う回路」完成で本格化(1分20秒)。 開通から50年以上が経過した首都高1号羽田線。そのうち「東品川桟橋・鮫洲埋立部」(東京都品川区)1.9kmは老朽化のため、本線が新しく造り替えられます。この工事を、本線を通行止めにすることなく行うため、現道に並行する形で設けられた上り線の「う回路」が2017年9月6日(水)、報道陣に公開されました。 「東品川桟橋・鮫洲埋立部」は、運河の上に造られた桟橋のような構造の高架区間と、埋め立て地の上に造られた区間からなります。海風の影響を受けやすいためコンクリ