マツダとトヨタが、完成車生産を行う合弁新会社「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.」(MTMUS)を設立しました。 約1700億円投資 マツダとトヨタは2018年3月9日(金)、米国南部のアラバマ州ハンツビル市で完成車生産を行う合弁新会社「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.」(MTMUS)を設立したと発表しました。 新工場建設に関する記者会見(2018年1月)の模様(画像:トヨタ)。 出資は両社が折半。約16億米ドル(約1700億円)が投資される新工場は、従業員4000人程度を新たに雇用し、2021年に稼働を開始します。以降、マツダが北米市場に新導入するクロスオーバーモデルと、トヨタ「カローラ」を15万台ずつ生産する計画です。 MTMUSのプレジデントに就任するマツダの相原真志執行役員は「マツダとトヨ