鉄道車両にはニックネームが付いているものがあります。名付け親は鉄道事業者だったりファンだったりいろいろ。ただし、名前の由来や経緯は、名付け親によって傾向が異なってくるようです。 鉄道に親しんでもらうために 日本の鉄道車両には、基本的に形式と車両番号が付けられています。これらは鉄道事業者が車両を管理するためのものですが、それとは別に、車両にニックネームが付けられていることもあります。 「ブルートレイン」の言葉は1970~80年代のブームのときに、マスコミを通して定着した(児山 計撮影)。 鉄道事業者にとって鉄道車両は大事な商品のひとつです。快適な設備、すばらしい乗り心地、速いスピードなど、その車両が持つ特徴をアピールし、鉄道を旅行の選択肢に組み込んでもらうために、ニックネームを付けてアピールします。 たとえばJR東日本のオール2階建て新幹線E1系は「Max」というニックネームが付けられました
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