2013年3月に地下化された小田急線の代々木上原~梅ヶ丘間で、線路を上り下り2本ずつにする複々線化事業が大詰めを迎えています。現在のトンネルの上に新トンネルが建設され、「2線2層」の複々線となり、ダイヤも駅も大きく変わります。 混雑率は大きく緩和? 2018年3月3日、複々線化へ 地下化された小田急線、その上層にもう1本の地下トンネルが完成(1分22秒)。 2017年12月21日(木)、小田急電鉄が代々木上原~梅ヶ丘間複々線化事業として建設した、新しい地下トンネルを報道陣へ公開しました。 下北沢駅前後の地下に新しく建設されたトンネル(2017年12月12日、中島洋平撮影)。 「複々線」化とは、上り下り1本ずつ線路が走る「複線」から、上り下り2本ずつの計4本とする事業です。小田急線では代々木上原~登戸間のうち10.4kmについて、東京都が進める連続立体交差化事業(おもに線路を高架あるいは地下