首都高と外環道が交わる美女木JCTは、高速道路のJCTにもかかわらず、一般道の交差点のように信号で制御された平面交差となっています。なぜこのような構造のJCTが誕生したのでしょうか。 立体交差5層構造!? 首都高5号池袋線およびS5埼玉大宮線と、外環道が交わる美女木JCT(埼玉県戸田市)で、首都高と外環道を行き来した際に、信号待ちを経験した人もいるかもしれません。 首都高5号池袋線およびS5埼玉大宮線、外環道が交わる美女木JCT。手前が外環道大泉JCT方面(画像:NEXCO東日本)。 この美女木JCTは高架3層のつくりで、下から外環道本線、JCT部、首都高本線にわかれています。JCT部に用のない人は本線部をそのまま通過できますが、JCT部は平面交差となっており、普通の交差点と同じように信号で制御されています。なお、高架の直下は新大宮バイパス(国道17号)と国道298号が交わる美女木八幡交差