大正時代に造られたレンガ造りの東京駅丸の内駅舎と、そっくりの駅が埼玉県に存在。なぜそっくりなのか、そこには「日本資本主義の父」にちなむ、もっともなワケがありました。また、その内部はどうなっているのでしょうか。 地元産のレンガで造られた東京駅を、地元に ホームや線路の上に造られた駅舎を橋上(きょうじょう)駅といいますが、荘厳すぎる橋上駅が埼玉県に存在します。 線路をまたぐ橋の上に駅舎が建てられている(2008年3月、恵 知仁撮影)。 それは、「深谷ネギ」で有名な深谷市にあるJR高崎線の深谷駅です。駅舎は、大正時代に造られたJR東京駅丸の内駅舎、通称「赤レンガ駅舎」にそっくり。しかも橋上駅であることから、見る角度によっては宙に浮いているかのようです。 東京駅丸の内駅舎そっくりの深谷駅(2012年4月、恵 知仁撮影)。 なぜこのような駅舎が造られたのでしょうか。深谷市に聞きました。 ――深谷駅の
![埼玉・ネギの里に東京駅赤レンガ駅舎が出現!? 宙に浮かぶ荘厳な深谷駅、なぜできた? | 乗りものニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/55d25c2ffaad7d33ec4beabbc658c988c014a895/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcontents.trafficnews.jp%2Ficatch%2F000%2F000%2F852%2Flarge_170623_fukaya_01.jpg)