東京都内を走るバスの行先表示が、赤や緑の枠で囲まれていることがあります。どのような意味があるのでしょうか。 赤は最終、緑は各社バラバラのナゼ? 東京都内ではおもに夜間、車体前面や後面上部にあるLED式の行先表示を赤や緑の枠で囲んだバスが走っていることがあります。 行先表示が緑の破線で囲まれる、最終1本前の都営バス(2017年6月、乗りものニュース編集部撮影)。 JR中央本線の沿線を中心に路線バスを運行する関東バス(東京都中野区)によると、「赤は最終バス、緑はその1本前を意味している」といいます。 一方、東急バス(同・目黒区)は、「赤は最終バスですが、緑は深夜バスに使っています」とのこと。京王電鉄バス(同・府中市)も同様で、表示のルールは各社で異なるようです。 この赤もしくは緑の枠表示は、何に由来するのでしょうか。関東バスと同じく、最終バスを赤、その1本前を緑の枠で囲む都営バスを運行する東京