スクリーン、公園…ユニーク駅名、なぜ付いた？ 思惑で変わる命名事情 | 乗りものニュース駅名には、地名が採用されていることが多いですが、なかにはユニークなものも。それにはどのような事情や背景があるのでしょうか。 駅名でランドマークをアピール 鉄道の駅はその都市や集落の重要なランドマークになるため、利用者や訪問者にとって分かりやすい名前であることは何よりも大事です。 一見それっぽいテーマパークがありそうなおもちゃのまち駅。名称は玩具企業の工業団地「おもちゃのまち」があることに由来（児山 計撮影）。 日本全国から多くの人が訪れる大都市の駅であれば、東京駅、大阪駅など駅周辺を代表する地名、観光客中心の駅であれば、ガーラ湯沢駅（新潟県湯沢町）や城崎温泉駅（兵庫県豊岡市）など地元のランドマークや名物・名所を駅名にするのが一般的です。 特に第三セクター鉄道や地方私鉄では、観光地を広くアピールして訪問客を呼び込みたいために、時として奇抜な駅名を付けることがあります。 たとえば智頭急行の宮本
