東京メトロ東西線の深川検車区で、中づり広告交換作業の現場を取材。初心者はつい、右に傾いてしまうそうです。また相互直通運転で、難しくなったこともあるといいます。また、東京メトロで広告一番人気の路線も聞きました。 2か月は「師匠」と一緒に 2枚同時、ときに4枚同時に。中づり広告はり替えの「技」(54秒)。 テンポよく次々に、電車の中づり広告がはり替えられていきます。手前側と向こう側、両側が広告になるよう、事前に2枚の広告を裏面同士で合わせ、ホチキスでとめておくそうです。 中づり広告のはり替え作業。東京メトロ東西線の深川検車区にて(2018年2月、恵 知仁撮影)。 作業時に気を使うのは「右」とのこと。右手でしめるため、右手に力が入り、右に曲がりやすいのだそうです。一人前にできるまで、2か月を要するとのこと。それまでは“師匠”と一緒に作業するといいます。 また、他社線との相互直通運転が増えている現