音楽データ配信の普及などでCDの生産が減少しているなか、カーオーディオはどのような聴き方に対応するものが人気なのでしょうか。カセットデッキなどがなくなっていったように、CDプレイヤーもなくなっていくのでしょうか。 少ないながらも存在する「CD非対応」モデル 音楽データ配信の普及などにより、CDの生産は減少しています。音楽CDの生産量は2007(平成19)年に年間2億6000万枚だったものが、2016年には1億5900万枚まで減少。記録用のCD/DVD生産量も減少傾向が続いています(日本レコード協会および光産業技術振興協会資料)。そのような背景もあってか、パソコンではCDやDVDなどを読み書きする光学ドライブを標準装備していないものも増えています。 カーオーディオにCDを挿入するイメージ(画像:Olga Serdyuk/123RF)。 「CDで音楽を聴く」という人も減少していると思われますが