ダイハツ「ムーヴ」が現行モデルにて2度目のマイナーチェンジをしました。同社先進安全技術「スマアシIII」に注目が集まりますが、試乗して見えた「ダイハツの軽」らしい走りにも要注目です。 2度目のマイナーチェンジ、6代目「ムーヴ」 ダイハツの主力車種である「ムーヴ」が今モデルで2度目のマイナーチェンジを行いました。 ダイハツの6代目「ムーヴ」(2017年8月9日、佐藤正勝撮影)。 ムーヴは先代モデルで「スマートアシスト(スマアシ)」を搭載し(2012年12月)、当時軽自動車としては初めて衝突回避支援システムを実用化しました。そして今回は、その“スマアシ”が「II」から「III」へと進化したことを受け、これをバージョンアップすると共に、その内外装にも磨きをかけました。 まずスマートアシストIIIの進化を説明すると、その緊急ブレーキシステムが歩行者にも対応するようになりました。 これに加えて「車線