「第二東名」とも呼ばれた新東名高速の神奈川県区間の建設が進むなか、その新東名高速と東名高速に並行する形でもう1本、自動車専用道路の整備計画が進行しています。この「厚木秦野道路」、どのような効果をもたらすのでしょうか。 通行無料 暫定2車線で整備 神奈川県内では2018年3月現在、東名高速(東名)に並行する新東名高速(新東名)の建設が進められていますが、これらに並行しもう1本、自動車専用道路の建設計画が進められています。 厚木秦野道路の概要。圏央道、新東名、東名を相互に連絡する(画像:国土交通省横浜国道事務所)。 道路名は「厚木秦野道路」。圏央道の圏央厚木ICから南西へ延び、伊勢原北ICで新東名と、秦野中井ICで東名と連絡、そこからさらに北西へ延び、秦野西ICで再び新東名に連絡するというルートです。なお、秦野中井ICを除く未開通区間のIC名などはすべて仮称です。 どのような道路なのか、事業を