手軽に利用できるセルフ洗車機でも、ボディに傷をつけにくい洗い方があります。そのコツは、洗車機に入れる前と後の処理にあるといいます。 付着した砂や泥などを事前に落とす ガソリンスタンドなどのセルフ洗車機については「ボディが傷つくのでは」という声も聞かれますが、洗車機を使う場合でも、ボディが傷つきにくい洗い方があるといいます。 回転するブラシでクルマを洗う、洗車機のイメージ(画像:写真AC)。 洗車の技能や知識を認定する「洗車ソムリエ」の検定を行う、日本洗車ソムリエ協会に聞いたところ、「最近の洗車機のブラシはボディを傷つけにくい材質になっており、洗車機のブラシそのものによって目に見える傷が発生するケースはほとんどありません」と話します。 「ただし、ボディに砂粒や泥などがついたままの状態だと、それらにブラシが当たって傷がついてしまう可能性が出てきます。事前に水をしっかりかけてそれらを落としておく