トヨタが、燃料電池バスのコンセプトモデル「SORA」を発表しました。2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、東京都を中心に100台以上が導入される予定です。 「社会に貢献できるバス」目指す トヨタは2017年10月18日(水)、燃料電池バス(FCバス)のコンセプトモデル「SORA」を発表しました。 開発コンセプトは「受け継がれていく街のアイコン」。名称の「SORA」はSky、Ocean、River、Airの頭文字をつなげたもので、地球の水の循環を表しているといいます。 コンセプトモデル「SORA」の車体イメージ(画像:トヨタ)。 「社会に貢献できるバス」を目指したという同車は、燃料電池自動車「MIRAI」向けに開発された「トヨタフューエルセルシステム」を採用し、走行時にCO2や環境負荷物質を排出しない環境性能を実現。大容量外部給電システムの搭載により、高出力大容量の電源