日本郵船などが設立した合弁会社が所有する世界初のLNG燃料供給船「ENGIE Zeebrugge」が、ベルギーでLNG燃料の供給を開始しました。 今後も北海やバルト海でLNGを供給 日本郵船は2017年6月14日(水)、世界初のLNG(液化天然ガス)燃料供給船「ENGIE Zeebrugge」がベルギーでサービスを開始し、LNG燃料の供給・販売事業がスタートしたと発表しました。 この船は日本郵船、ENGIE社(フランス)、三菱商事、FLUXYS社(ベルギー)の4社による合弁会社が所有しています。全長107.6m、幅18.4m、総トン数は7403トン、LNGタンクの容量は5100立方メートルです。 LNG燃料供給船「ENGIE ZEEBRUGGE」(水色の船)が他船にLNGを供給中(画像:日本郵船)。 今年2月に韓国・釜山の韓進重工業影島造船所で竣工。4月にベルギーのゼーブルージュ港へ入港し