メキシコ海軍の帆船「クアウテモク号」が日本に寄港しました。帆に風を受け走るのが帆船ですが、現代のそれはエンジンも積んでいるそうです。どのようなときに使われるのでしょうか。 メキシコ海軍「クアウテモク号」が東京へ メキシコ海軍の練習帆船「クアウテモク号」が2017年9月6日(水)、東京湾の晴海ふ頭に寄港しました。メキシコの憲法制定100年を記念した世界一周の航海中で、日本では当初神戸港に寄港する予定でしたが変更になり、東京港への寄港となりました。メキシコ海軍の艦艇が訪日するのは8年ぶりのことで、今回で8回目となります。 東京港に寄港したメキシコ海軍の練習帆船「クアウテモク号」(2017年9月9日、石津祐介撮影)。 同船は乗組員233人で、排水量1800トン、帆走時の最大速度は時速13ノット(およそ24km/h)といいます。今年2月にメキシコ南部のアカプルコを出発し、アメリカ、ヨーロッパ、アジ