鉄道は車両をたくさんつないだ列車で大量輸送を行います。利用者の多い路線では長い編成の列車が次々と発着しますが、いったいどのくらい連結されているのでしょう。 数のJR東日本、長さのJR東海・JR西日本 鉄道は基本的にレールにガイドされて走るため、自動車のように自由で臨機応変な進路変更はできません。しかし車両を何両もつなげることにより、少ない乗務員で大量輸送が可能となります。日本の新幹線や通勤電車は現在、何両編成まであるのでしょうか。 新幹線で車両がもっともたくさん連結されている列車は、東北新幹線を走る「はやぶさ」+「こまち」、「やまびこ」+「つばさ」などの17両編成です。これに東海道・山陽新幹線「のぞみ」「ひかり」や上越新幹線「Maxたにがわ」などの16両編成が続きます。 両数では「はやぶさ」+「こまち」17両編成などに次ぐ2位だが、編成長では「鼻の差」で新幹線1位となった東海道・山陽新幹線