国土交通省が近畿圏で計画されている空港アクセス鉄道路線の整備効果などを試算。阪急宝塚線と伊丹空港を結ぶ大阪空港線については、40年間で黒字転換する可能性が低いとの見解を示しました。 人口減少の一方で、訪日外国人は増加 国土交通省は2018年4月11日(水)、近畿圏で計画されている空港アクセス鉄道路線の整備効果などの試算を発表。なにわ筋連絡線や新大阪連絡線は収支採算性が概ね良好である一方、大阪空港線は採算性向上策を検討する必要があるとの見解を示しました。 新大阪から難波、新今宮にかけて大阪を南北に結ぶなにわ筋線となにわ筋連絡線、新大阪連絡線、西梅田・十三連絡線の位置。新駅名はすべて仮称(画像:国土交通省)。 今回の調査目的について国土交通省は、近畿圏では近年、人口減少が進む一方、訪日外国人客が急増しており、関西空港の利用者も増加するなど状況が変化しているとしており、そんななか協議が進む計画路
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