全国6都市圏にある都市高速道路のうち、随一の渋滞区間となっているのが阪神高速3号神戸線です。線内が恒常的に渋滞しているほか、GWなどには、淡路島から混雑が続くこともあります。なぜ混むのでしょうか。 都市高速の「渋滞ランキング」でワースト 東京圏の首都高速など、全国6都市圏にある都市高速道路のうち、最も渋滞する区間が、阪神高速3号神戸線のおもに神戸市内の区間です。 神戸市街地を東西に貫く阪神高速3号神戸線(左の高架道路)。柳原~京橋間(画像:photolibrary)。 3号神戸線は、1号環状線に接続する阿波座JCT(大阪市西区)から、神戸市須磨区の月見山出入口付近に至る約40kmの路線で、その先は第二神明道路(NEXCO西日本が管理)に直結しています。第二神明道路は明石方面に通じているほか、途中で分岐する阪神高速5号湾岸線(名谷JCT~垂水JCT)が神戸淡路鳴門道(本四高速が管理)に接続し
阪神・淡路大震災から23年を数える2018年1月、阪神高速の被災構造物を保管している「震災資料保管庫」が特別開館。特別企画も実施されます。 事前申し込みなしで見学が可能 阪神高速は2018年1月、阪神・淡路大震災で被災した同道路の構造物を保管している「震災資料保管庫」(神戸市東灘区)を特別公開します。 当時、阪神高速では、3号神戸線で一部区間の橋脚が倒壊するなどの大きな被害が出ました。「震災資料保管庫」は、阪神高速が1995(平成7)年の阪神・淡路大震災での被災経験を風化させることなく後世に継承するため、また、今後の防災対策の研究の一助となることを願い、特徴的な被災構造物34点を展示している施設です。 被災した道路構造物が保存されている「震災資料保管庫」のイメージ(画像:阪神高速)。 今回の特別開館は2018年1月13日(土)と14日(日)の各日午前10時から17時まで(最終受付16時)で
ゼンリンデータコムが、阪神高速道路上の事故注意地点を案内する無料カーナビアプリをリリースしました。 事故注意地点約60か所を収録 ゼンリンデータコムが2017年12月1日(金)、Android端末専用の無料カーナビアプリ「転ばぬ先のナビ」の提供を開始しました。 阪神高速道路を中心に組織され、事故リスクデータ活用を研究する「阪神都市圏交通事故リスクマネジメント研究会」の一環として提供されるもの。阪神高速道路が提供した事故注意地点をもとに、阪神高速上の事故注意地点約60か所で、画面表示と発話による注意喚起が行われます。 無料カーナビアプリ「転ばぬ先のナビ」画面のイメージ(画像:ゼンリンデータコム)。 アプリでは、リアルタイムの交通状況と、自動更新によるゼンリンの最新地図を提供。ナビ中に交差点や分岐に近付くと音声で案内され、方面看板や交差点拡大図、レーン情報が表示されます。高速道路では、通過予定
高速道路には、行く先の渋滞状況や所要時間を伝える電光式の道路情報板がありますが、この情報に時折、三角形のマークが表示されることがあります。このマークは何を表しているのでしょうか。 マークを「経路選択に役立てて」 高速道路の随所に設置された電光式の道路情報板では、たとえば「横浜町田-厚木 渋滞8km」といったように、そこから先や周辺の渋滞情報などが表示されます。 首都高の入口に設置された道路情報板。渋滞の所要時間情報の右側に、赤い三角マークが表示されることがある(乗りものニュース編集部撮影)。 一部の高速道路では、渋滞の文字情報に加えて、三角形のマークが現れることがあります。この表示を実施しているNEXCO中日本に、三角マークの意図を聞きました。 ――道路情報板に表示される三角形のマークは、どのような意味があるのでしょうか? 渋滞が増加傾向にあることを示すもので、右上がりの赤い三角形を表示し
「阪神高速乗り放題パス」が2017年夏にリニューアル。全地区に加え、東地区、西地区のみの料金が新たに設定されました。7月から12月までの土休日に利用できます。 12月10日までの土休日に利用可 阪神高速道路は2017年7月6日(木)、従来から販売している乗り放題パスをリニューアルすると発表しました。 「阪神高速乗り放題パス」がリニューアル(画像:阪神高速道路)。 これまで有効期間が最大連続2日間でしたが、リニューアル後の「阪神高速乗り放題パス【2017 SUMMER-AUTUMN】」は1日間のみに。また、乗り放題になる路線が「全地区(8号京都線を除く)」と「東地区」「西地区」の3種類になります。対象はETCを搭載した「普通車」と「軽自動車等(軽・二輪)」です。それぞれの利用料金は次のとおり。 ●普通車 ・東地区または西地区のみ:1090円 ・全地区:1650円 ●軽自動車等(軽・二輪) ・
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