全国6都市圏にある都市高速道路のうち、随一の渋滞区間となっているのが阪神高速3号神戸線です。線内が恒常的に渋滞しているほか、GWなどには、淡路島から混雑が続くこともあります。なぜ混むのでしょうか。 都市高速の「渋滞ランキング」でワースト 東京圏の首都高速など、全国6都市圏にある都市高速道路のうち、最も渋滞する区間が、阪神高速3号神戸線のおもに神戸市内の区間です。 神戸市街地を東西に貫く阪神高速3号神戸線(左の高架道路)。柳原~京橋間(画像:photolibrary)。 3号神戸線は、1号環状線に接続する阿波座JCT(大阪市西区)から、神戸市須磨区の月見山出入口付近に至る約40kmの路線で、その先は第二神明道路(NEXCO西日本が管理)に直結しています。第二神明道路は明石方面に通じているほか、途中で分岐する阪神高速5号湾岸線(名谷JCT~垂水JCT)が神戸淡路鳴門道(本四高速が管理)に接続し