2019年度の開通を目指して首都高で建設が進む「小松川JCT」。開通するとC2中央環状線埼玉方面と7号小松川線千葉方面の行き来が可能になり、あわせて都心方面の渋滞緩和も期待されるといいます。具体的にどう変わるのでしょうか。 第一の目的はC2の機能強化 首都高7号小松川線とC2中央環状線を接続する「小松川JCT」が2019年度の完成を目指し、工事が進んでいます。同JCTが開通すると、都心方面の渋滞緩和にも効果があると期待されています。 小松川JCTの完成予想図(画像:首都高速道路)。 これまで、C2と7号小松川線は立体的に上下に交差しつつも、互いに接続されていない状態でした。小松川JCTの工事はこの立体交差に2本の連絡路を建設し、C2の埼玉方面と7号小松川線の千葉方面を接続するものです。これにより、「7号小松川線上り方面からC2内回りへ」、「C2外回りから7号小松川線下り方面へ」の通行が可能