9月20日は「バスの日」です。1987年、全国バス事業者大会で定められました。もちろんそれには理由があり、明治時代の京都を走った「蒸気自動車」へさかのぼります。 始まりは「蒸気自動車」 現代は「燃料電池」も 9月20日が「バスの日」のワケ。114年で「蒸気自動車」から「燃料電池」へ(56秒)。 9月20日は「バスの日」です。1987(昭和62)年に全国バス事業者大会で、そう定められました。 由来は明治時代にさかのぼり、1903(明治36)年の京都市。堀川中立売(なかたちうり)~七条・祇園間で、二井(にい)商会が乗合自動車の運行を開始しました。これが日本初のバス事業とされ、その運行開始日である9月20日が「バスの日」になりました。 都営バスの前面に掲示された「バスの日」の“バスマスク”(2017年9月、恵 知仁撮影)。 当時のバスは蒸気自動車を改造したもので、ホロなしの6人乗りだったそうです