エアバスは同社航空機の最新状況について発表。航続距離を伸ばし、優れた燃費の実現、ニーズによって航空機を最適化することでシェアの拡大を図るといいます。 2020年度には約30%程度のシェアに達する エアバスは2018年5月15日(火)、同社航空機の最新状況と市場展望について発表しました。 シンガポール航空へ2018年下半期の引き渡しが予定されている、エアバスA350XWB型機の超長距離タイプ、A350-900 ULR(画像:エアバス)。 2017年度のエアバスの納入数は718機で過去最高を記録しました。15年連続での納入機数が増加といいます。2018年4月時点で、エアバス機の納入数は1万1098機に及び、これは、1.4秒毎に1機が世界のどこかで離着陸を行なっている計算になるそうです。 エアバスの大きな魅力となっているのは、経済性と客室の快適性にあると話します。日本では現在、ANA(全日空)、