中国東北地区の玄関口、大連と日本とを結ぶJALの航空路線が、開設20周年を迎えました。これを祝うセレモニーやレセプションパーティが、現地の大連にて開かれました。 日本とも縁深い遼東半島最南端の街にて JAL(日本航空)は2017年11月2日(木)、大連線の就航20周年にともなう記念セレモニーを大連周水子国際空港にて実施しました。また3日(金・祝)にはこれを祝うパーティーが、大連市内のホテルにて開かれました。 成田を発し大連に到着したJL827便。機内では路線開設20周年に関し、これまでの利用に感謝する機長のアナウンスが流れた(2017年11月3日、乗りものニュース編集部撮影)。 大連市は中国遼寧省南部、遼東半島の南端に位置する人口およそ600万人の港湾都市です。経済的な重要拠点でもあり、近年、再開発が進み中心部には高層ビルが立ち並びますが、同時に帝政ロシア時代の都市開発の名残や、旧大日本帝