SPIとI2Cの通信速度の差について I2Cは標準モードで100kHz 高速モードで400kHzまでクロック周波数を設定できます しかし400kHzでは信号がかなり鈍ってしまうため、実際には200kHzが限界と考えたほうがいいです (ちゃんと動く環境なら400kHzでも動きますが) 対してSPIは、基本的に周波数の上限はなく、それぞれ適当に決めてやる必要があります 例えば、ST社のL3GD20というジャイロセンサでは10MHzまで可能です そしてSPIでは1バイト8クロックですが、I2CはACKがあるため1バイト9ビットです しかもSPIはスレーブ選択信号がありますが、I2Cはそれが無いのでスレーブ選択のために追加で1バイト必要です 3軸センサのデータを読む場合、手順としてはステータスレジスタを読んでから、ステータスの内容に応じてデータを読み込みます ステータスは1バイトでデータは6バイト