この記事は5/23に掲載された「A HTML5 Primer for the Overwhelmed」を訳したものです HTML5がグーグルやアップルにより、リッチインターネットアプリケーション(RIA)のためのソリューションとして強力にサポートされ始めた結果、HTML5という言葉がバスワード化しています(特にGoogle I/O以降)。そして、HTML5という言葉が広く流布するにしたがって、その言葉本来の意味とは違う意味で使われ始めていることも、驚きではなくなっています。「HTML5の経験があること」が採用条件となっているような採用情報も既に存在しますし、シンプルなJavaScriptアニメーションもCSS3によるアニメーションもひっくるめてHTML5のサンプルとして紹介されていたりします。 ちょうど00年代中頃に「次世代のWeb開発」を指すバズワードとして「AJAX」や「Web2.0」