11月26日にシングル「桜ノ雨」でデビューするabsorb(アブソーブ)に、40校にものぼる全国の中学・高校から来春の卒業式での合唱のオファーが殺到しているという。 absorbは、笹原翔太、中村博、森晴義の3名からなるヴォーカル+ギター・ユニットで、インターネットでの出会いがきっかけで結成。森を中心に現メンバーで2005年から活動開始し、インディーズで2枚のシングルを発表しており、今回の卒業をテーマとした楽曲「桜ノ雨」がメジャー・デビュー作品となる。 「桜ノ雨」は彼らのオリジナル楽曲だが、歌唱しているのはボーカロイド・ソフト(音声合成・デスクトップミュージック)の初音ミク。それをニコニコ動画上に発表したところ、視聴者数が急増し、有志が制作した膨大な数の「初音ミク+桜ノ雨」関連の動画がWEB上に乱立した。 そこから口コミで「桜ノ雨」オリジナル・ヴァージョンの人気と評価もうなぎ上りになり、遂