オフィスやデスク周りにストックされている書類や資料は、貴重な情報が眠る、いわば情報の宝庫。報告書やプレゼンで使う資料の作成の際に参考にしたり、そのまま使える情報も多く含まれている。しかし、こうした大量にある資料の中から、必要なデータを見つけ出し、パソコンに手入力で整理していくのは多くの時間と手間がかかる。そこで、活用したいのがOCRソフトだ。OCRソフトを利用すれば、簡単に紙文書から必要なデータを抜き出し活用することができる。この特集ではOfficeソフトとの連携を軸にOCRを使った紙文書のデジタル化を紹介していこう。(太田 圭一)